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パチンコやパチスロの優良店は還元率が良い

還元率とは呼ばないが

パチンコ業界では還元率とは言わずに「粗利率」と呼ばれます。
粗利率=店の利益額÷店の売上

粗利率が少ないほど出玉がでていることになります。一般的に言うと粗利率10%は、還元率90%ということです。 ちなみに「競馬」は還元率75%で、宝くじは55%くらいです。パチンコはというと様々ですが65%〜90%の間でしょう。

地域でそこそこお客様が入っている優良店ですと平均で粗利率が15%くらいではないでしょうか。 基本的にガラガラの店ほど売上が少ないのに、利益を確保しないとならないので、粗利率を高くして営業します。 そうすると出ないので更にお客様が減り、粗利率が高くなり負の悪循環に陥り倒産します。

パチンコ・パチスロ店は還元率を自由に操作できる不思議な商売ですが、逆にこの粗利率が適正かどうかで営業が成り立つかどうかが決まります。 周囲の店が出しているのに、自分の店が出さないとお客様は直ぐ減ります。パチンコはこの加減が難しいのでマニュアル化が難しく大手企業が参入しても成功しないのかもしれません。

パチスロの設定1でも機械割95%以上なのに、何故還元率が70%とかに出来るのか?

機械割と粗利率の計算の相違

パチスロで設定1で95%の機械割に、1万円投資したとします。
還元される金額は9500円ではありません。

機械割というのは、「払い出し枚数÷投入枚数」ですが一見すると還元率にイコールに思えますが全く異なります。 例えば10時間遊技したとします。10時間で遊技できるゲーム数は7000ゲームとします。1ゲームはどんなに早くても規制で4.3秒は掛ります。 7000ゲーム遊技するということは、7000×3=21000枚が投入枚数になります。

次に21000枚の内、何枚払い出しがあるかというと、ここで機械割が登場して95%なので、19950枚が払い出し枚数になります。 21000枚と19950枚の差である1050枚が、お客様の負け分です。金額でいうと21000円になります。

では10時間で投資する金額はいくらかというと、21000枚遊技すると約44,000円現金投資する計算になります。 44000円投資して、負けが21000円なら、手元に残るのは23000円です。 還元率は23000÷44000=52.3%になります。

難しく言われて屁理屈のようで誤魔化されているように思えますが、これが本当のパチスロの計算です。 機械割95%とかいうと善良的に聞こえますが、還元率52%しかありません。だから「ぼったくり店」が存在できてしまう訳です。

還元率は外部に漏れることはなく、同業者でも見抜きにくいです

お客様の人数に比例します

パチンコで還元率を調べるのは難しいので、簡単な方法としては「お客様の人数÷設置台数」が一番多いところが還元率が高い優良店と判断されます。 だからパチンコ店同志で、店員さんがお客様の人数を1日数回決まった時間に調査しあいます。ただ人数が知りたいだけでなく、そこから粗利率を計算することができます。

お客様の人数が分かれば、月の売上が計算できて、機械代や人件費を考慮していくらが毎月利益として取らないとならないか計算すれば還元率が読めてきます。 その基準が前述した、「お客様の人数÷設置台数」になります。

つまりパチンコ・パチスロで優良店というのは、「混み合っている店」という結論になる訳です。お客様が多くても、設置台数がやたらと多ければ経費が掛るので良い店とはいいきれません。

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